すべてのノート

静かな机

約 2 分で読めます

明るい窓辺の木の机に、閉じたノート、真鍮のランプ、マグカップ、小さな観葉植物。

二台目のモニターを片づけて、その場所に植物を置いた。やったことはそれだけなのに、終わったと認めるまでに週末のほとんどを使った。

いま机の上にあるのは、ランプとノートと画面ひとつとマグカップ。ミニマリズムというより、注意を求めてくるものが少ないというだけだ。机の上のものは毎朝、そこにいる理由を示さなければならず、たいていの朝はちゃんと示してくれる。

変わったこと

意外だったのは、仕事が増えたことではない。増えたのかどうかもわからない。意外だったのは、自分が作業を切り替えている瞬間に気づくようになったことだ。画面が二つあると、切り替えは見えない。左をちらりと見て、また戻るだけ。一つしかないと、切り替えは決断になり、決断は断ることができる。

ついでに言うと、植物は私より調子がいい。毎週少しずつ窓のほうへ傾いていて、まるで助言のようだ。

ノート

紙はちょうどいい具合に遅い。検索もできないし、貼り付けもできないし、何も通知してこない。ページの上にその日の三つのことを書き、それを線で消すときの満足感は、どんなチェックボックスもくれたことがない。